利用者さんを支える「ケース担当」の仕事
1.現在の仕事内容を教えてください。
カチカではケース担当を務めております。
利用者さんの体調管理や、作業の悩み、生活リズムの乱れなどに対する相談対応を行います。
また、利用者さんのご意向に合わせて用意している学習コースへのご案内のほか、
カチカではスキルに応じて実務案件への着手の機会を用意しているため、
実務に向けたコースごとの課題への取り組みや生活リズムをつくる道筋を作るなど、
自立した日常生活を送るためのスキル向上・日々の体調管理づくりをサポートしています。
2.カチカに入社したきっかけを教えてください。
これまでは個人情報を伴う資料の取り扱いや、建築設計に関わる仕事、
機械CADなど、デスクワークでの仕事を中心として様々な仕事に携わってきましたが、
AutoCADをきっかけにデザインや動画に興味を持ち独学でIllustratorやPremierePro学習を進めていました。
求人情報にも目を向けたタイミングで学習していた内容に関する仕事の求人を見かけ、
最初は建築や機械に関するデザイナー向けの求人に興味が向いていたのですが、
友人がYoutube編集で稼いでいる話を聞いてから動画分野やSNS関連に高い関心を持つようになり、
書籍を買いあさりネットで情報収集や学習をしている中で、カチカに出会いました。
3.現在の仕事でやりがいを感じる瞬間を教えてください。
利用者さんとの日々のコミュニケーションをしている時間の中で、課題への取り組みが順調にすすみ、
利用者さん自身が意欲的に取り組まれている姿をみているときが一番手ごたえを感じます。
ただ、それぞれの利用者さんがご自身で決められたコースで学習や作業がスタートいたしますが、
思っていた状況や感じていた印象と異なるなどして、コース変更を所望される利用者さんもおられます。
もちろん、取り組み方や捉え方のヒントを示唆したり方向づけるなども行いますが、
障害特性や過去これまで活動されてきた内容をもとに、新しい機軸にのせていき、
それが順調に進んだ時にもやりがいを感じました。
4.これまでで最も印象に残っている仕事を教えてください。
まだ入社して半年程度の時期でございましたが、複数の業務を抱え込む状況があった際に、
これまで重ねてきた仕事に対する応用力を活かしながら進めておりましたが難しい局面もございました。
そのような中、先輩方のフォローをいただき、1つ1つ枠にはめながら進めることができた事で
自分の中でも負荷を整理できる状況が作れたのは大きな印象に残っております。
今後は自身ががフォローに入る立場として、活躍できればと思っております。
5.利用者と関わる際に大切にしていることは何ですか。
相手の意思や自立心を尊重し、気持ちに寄り添ったコミュニケーションを最も大切にしています。
一方的な支援にならないよう、一人ひとりの背景や価値観を理解し、その人らしい生活や自己決定をサポートする姿勢を心がけています。
また、「してあげる」という支援よりも、利用者さんがご自身でできる能力や意欲を引き出すことを大切にしています。
できる限りご自身の意思で選択してもらい、自尊感情を保ちながら生活できるようサポートしています。